(I posted Japanese language only.
So could you please translate your mother language?)
Do you want a Japanese passport?
日本はとても過ごしやすい国だと思います。
政治や経済の問題はもちろんありますが、それはさておき、ご飯は美味しく、街は綺麗で人は優しく安全です。
世界的に見ても、こうした国はあまり見当たりません。
その為、多くの人が日本に観光に来ていますし、日本に働きに来ている人もいます。
そして、日本で生活する事により益々日本を好きになってくれる人もいます。
そうした人たちは在留資格の永住権を求めたり、更には帰化をして日本国籍を取得したいと考える人も出てきます。
帰化して日本国籍を取得できれば参政権が得られますし、日本のパスポートを持てるようになります。
参政権を持てれば選挙に行けるようになるので、日本国をもっと良くしようと政治に参加する事ができます。
また、日本のパスポートは世界最強と言われています。
日本のパスポートはビザなし(査証免除)で渡航できる国や地域が193ヶ国もあるのです(2025年時点)。
これは海外旅行がし易いと言えるのはもちろんですが、日本、そして日本人が世界から認められている証拠とも言えます。
そんな日本人になりたい人は増えていますが、日本人になる=帰化する為にはどのような手続きが必要となるのでしょうか?
帰化許可申請の条件や手続きの流れのまとめ!
どのような人が帰化して日本人になれるのでしょうか?
また、帰化するにはどのような手続きになるのでしょうか?
簡単にまとめてみたいと思います。
帰化許可申請の条件
先ず、帰化して日本人になる為の条件をまとめてみます。
以下、必須条件となります。
◆住所条件:引き続き5年以上日本に住所を有していること。
◆能力条件:18歳以上で、本国法によって行為能力を有すること。
(18歳未満でも親と一緒であれば申請可能。)
◆素行条件:素行が善良であること。
◆生計条件:自己または生計を一つにする親族の資産・技能によって生計を営むことができること。
◆重国籍防止条件:無国籍であるか、または日本国籍の取得によってその国籍を失うこと。
◆政治活動不適格性:日本の政府を暴力で破壊することを企てたり主張したり、あるいはそのような団体を結成・加入したことがないこと。
また、以下の条件も満たしている事も重要な要素となります。
◆日本語能力:日常生活に支障のない程度の日本語能力(会話と読み書き)。
◆居住期間:住所条件の「5年以上」は、すべての申請者に当てはまるわけではなく、日本の特定の団体に属する外国人(日本で生まれた者、日本人の配偶者、日本人の子など)については、期間が緩和される事がある。
◆生計条件の緩和:日本人の配偶者など、特定のケースでは生計条件の要件が緩和され、配偶者や親族の資産・技能を加味して審査される。
帰化許可申請の流れ
実際に帰化の許可申請をするにはどのような手続きとなるのでしょうか?
簡単にまとめてみたいと思います。
1. 事前相談:
最初に自分の住所地(住民票所在地)を管轄する法務局に電話で予約を取り、初回相談に行きます。
(東京や地方の法務局は予約を取るのが困難な場合があります。)
2. 書類準備:
1.相談時に担当者から「必要書類の一覧表」が提示されます。
身分(家族)関係や国籍を証明する書類などを集めます。
3. 申請書類作成:
集めた書類に加えて、帰化許可申請書などの書類一式を作成します。
4. 書類の提出:
集めた書類と成した書類を法務局へ提出し、受理してもらいます。
5. 審査:
法務局で面接が行われます。
また、近隣調査、家庭訪問、職場調査などが実施されることもあります。
6. 結果の通知:
審査を経て、法務省から許可または不許可の決定が通知されます。
帰化の相談をしてから許可が出る(日本人になる)まで1年くらいの期間が掛かります。
書類の不備などがあれば、更に時間が掛かります。
その為、帰化をしたいと思ったのならば、早め早めに行動をする事をお勧めします。
帰化許可申請が難しいと思ったのであれば、専門家の力を借りてみましょう!
帰化許可申請の条件や帰化許可申請の流れを説明しましたが、とても簡単にまとめています。
実際に、日本語の資料を集めたり、日本語で資料を作成していくのはとても難しいと思います。
間違いがあったりすると補正や再提出となるので、とてもストレスが溜まる作業です。
そして、時間も掛かります。
帰化許可申請の手続きの為に仕事や趣味の時間が削られてしまったらもったいないですし、スムーズに帰化許可申請をするには専門家の力を借りた方が良いケースもあります。
私も行政書士(Solicitor)として、日本を愛する外国人の方の帰化許可申請のサポートが可能です。
もし、力になってほしいと思ったのであれば、お気軽にご相談いただければと思います。
ご相談はこちらから! ⇒ 大阪市北区の行政書士Office KAIに問い合わせてみる!
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